就職活動するにあたって、各々の業界を研究することは必須事項。
しかし、表向きではなく、しっかりと裏の面も知っておく必要があるのもまた事実だと思うわけです。
今年度の就職活動にあたってそれをものすごく実感した。
サイトめぐりしてたらそんなある業界の裏を紹介しておられるブログがあったので紹介。
女性の働き方 メガバンク編
営業は使い捨て 証券会社編
正社員に昇格したが・・・ アパレル編
以上3つの記事は、
「Go's Bar 株式会社ライブレボリューション人材採用担当熊谷豪の就活・就職活動について綴ったブログ」
からの記事です。
熊谷氏の記事中の話も雑誌からの引用みたいです。
金融業界のブラックな事情は結構学生の間では有名な話。
周りとはよく話してました。
まず、大量採用というのがこの事実を物語ってるのだと思います。
いっぱい辞めるからたくさん採る。
3年3割という退職率も金融業界においての話だ、というのも過言ではないと思っております。
ほんで、金融業界には「ソルジャー」「ブレイン」という枠組みもある。
「ソルジャー」というのが上二つの記事の御二方のような扱いを受けてしまう社員。
言葉は悪いですが、要は使い捨て可能な駒、という訳ですよ。
金融においては「学歴」というものが将来の出世その他に大きく関わってくる。
各企業において学閥っちゅーものがあるわけですよ。
たとえば某三菱東京UFJ銀行なんてのは東大・早稲田・慶応の学閥の力がものっそい強い。
「ブレイン」ってのはこういう大学出身の連中なわけですわ。
逆に某三井住友銀行なんてのは関西の企業だから、関西の重鎮大学が強い。
今の社長も関西の某旧帝大出身です。
後輩の一人に某東京海上日動火災保険に行くやつがおるんだけど、
彼曰く「4月までに受けるTOEICの試験で850点以上のやつがブレインでそれ以下はソルジャーなんすよ。」
点数は忘れましたがこのくらいで、そういう業界なわけです。
ほんでソルジャーの人たちの年次が上がってくると、
会社にとっては出世はしないが勤続年数が上がってきて給料もあがってくる。
つまり会社にとってはお荷物扱い。
そういう人たちには転勤させまくる、とのこと。
「君はできる人間だから次は〇〇に行ってくれ。
それを3年単位で繰り返す、それで疲れさせて自主退社させるようにする。
えげつない。
ほんま金融選ばなくてよかった。
もちろんすべての人間が2つの記事のような境遇にあるかといえばそうではない。
ただ往々にしてこういうのはよくあることだと思う。
一番下のユニクロはブラック企業で有名だから特にコメントなし。
短期間で急成長してる企業ってのはけっこうな数の会社で社員が搾取されてるってのと≒と思っていいのではないか。
まあそうでない会社もたくさんあるだろうけども。
就職先を選ぶのはホンマ一生の問題です。
以上は、後輩・友人たちとの語らいから出てきた話や、自分が思ったことなので、
想像・飛躍たっぷりなことです。
事実とはかけ離れてるかもしれないので悪しからず。
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